パーキンソン病講演会(2014.7.19)
[2014.07.29]
先日、僭越ながら診療所の先生方向けのパーキンソン病を中心とした講演会をさせて頂きました。
主な内容は以下のとおりです。
パーキンソン病は日常生活への障害はあるが、(変性疾患の中では)治療反応性が最も高く、しっかりとした診断・治療をしないといけない。
また、自律神経障害、睡眠障害、認知機能障害といったことを合併することが多く、全身疾患でもあり各科の先生とも連携をとっていく必要がある病気である。
便秘(消化器科)、立ちくらみ(循環器科)、唾液分泌不全(歯科)、嗅覚障害(耳鼻科)、腸閉塞(外科)、頻尿(泌尿器科)、皮膚障害(皮膚科)、うつ(精神科)と関係のない科はないのではないでしょうか?
参加して下さった先生方はそれほど多くはありませんでしたが、熱心にお聞きくださりました。
また周辺の先生方とも親交を深めることができたのも有意義でした。今後もこのような機会が設けれればと思います。