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第55回神経学会総会(2014.5.22)

[2014.05.28]

先日、休診させていただき、学会発表して参りました。

内容は高齢者における脳の老化パターンを大多数で検討するといった内容で、個人差はありますが多くは2つのパターンになるということです。

ひとつは脳にアミロイドβという蛋白が蓄積し、その後タウという蛋白が蓄積するいわゆるアルツハイマー病型の変化が加齢とともに進行するといったパターンで、もうひとつはアミロイドβはほとんど蓄積せずにタウのみが蓄積するパターンで、後者は進行がゆっくりでこれまでは正常の老化と判断されていることも多い群です。

発表をお聞きくださった先生方には非常に興味を持って頂き、お休みを頂いたかいがありました。

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