臨床認知症(クリニカルデメンチア)ミーティング(2015.7.18)
[2015.07.21]
先日クリニカルデメンチアミーティング(臨床認知症会議)にて「背景病理からみた認知症治療」という題目で講演して参りました。
クローズドの会だったので、人数は少なめでしたが、地域の先生方などと顔合わせできたのも非常によかったです。
認知症の原因は1つだけであるとは限らず、2つ以上の病気が合併した混合型をしばしば認めるといったことが、私の発表の中で最も興味を頂けたものではないかと思います。
認知症の種類として、アルツハイマー病やレビー小体型認知症、血管性認知症といった代表的な病気があげられますが、それぞれ1つのみならず、2つ以上合併した方を混合型認知症とも呼びます。
発表では6つの病気が合併している方を紹介しました。